エネルギー分野の4本柱を主たる対象とします
2次電池、燃料電池、太陽電池、熱電分野そして、エネルギー全般にわたる技術とビジネス展開を
中心に、毎月、最新の技術を紹介します。
これらを、支配できる企業が21世紀を支配すると言っても過言ではありません。
日本だけが、世界と異なる動きをしているような気がしております。心配です。
日本で話題になっていない米国、欧州、中国、韓国の話題を中心にご報告します。
2次電池
安全、大容量、長寿命という課題に、全固体電池、全液体電池、空気電池、他 新しい電池を紹介します。
新負極材料、新正極材等の紹介の他、最近、特に注力されています「その場観察」による劣化メカニズムにも
関心があります。
とにかく新技術、新材料があふれています。従来型のLi電池だけにこだわると大局を見失いそうです。
日本だけが静かな世界にいるようです。最もアクティブな分野であり、「中国人研究者」と「米国」が
進展のキーワードの様です。
米国では、新技術をもとに雨後のタケノコの様にベンチャーの起業が相次いでいます。
玉石混交の中にも、きらりと光るものも少なくありません。
そのようなベンチャーの紹介も、意識して御報告いたします。
燃料電池
高効率化、安定性、長寿命化という性能の追及を行います。
携帯型、家庭等の小型、小事業所用の中型、そして系統につなぐ目的の大型まで、
世界の関心は急速に広がっています。
最近は、フォークリフト用が乗用車に先がけて立ち上がりました。世界の中心は、米国と韓国と言えます。
特に海外情報が重要な分野です。日本とは異なる動きをしています。電力のバックアップだけでなく、
蓄電の目的もあります。
水素の生産、インフラ整備でも世界は大きく動いています。
太陽電池
安価で、高効率という課題に、表面ナノ構造や、全炭素太陽電池に関心を持ちます。
Si型にこだわれば、中国の動きの影響なしには世界は語れません。
特に世界を注視せずに日本の技術だけを語るのは危険です。中国と米国、欧州の関係に注視します。
最近、新しい材料が出て来ました。技術者は、新しい材料に右往左往します。
真に魅力ある材料を見極めることが大事です。
新しい材料の紹介も怠りません。
熱電
現在、2/3以上のエネルギーが熱として放出されています。
この熱を少しでも電力に変える必要があります。
例えば、車に使用して、5%の燃料を削減するだけでも国家レベルでは、大きなアドバンスになります。
熱電材料の性能は、現実に使えるレベルに達し、特に欧州では、
熱電を実用化するというプロジェクトが立ち上がりました。
新規材料の特集も織り込みます。
また、広い意味でのエネルギー回収という意味で、熱電以外の手法も時々、特集します。
機械的な運動からの電力回収なども実用化が近づいているようです。
各国のエネルギー政策と米国の系統の苦闘
再生可能エネルギー本格化する中で、各国のエネルギー政策が重要になってきました。
そして、殿様だった電力企業も安泰ではなくなりつつあります。
米国の系統の苦闘は、日本のこれからの参考になります。
人工知能AI
人工知能AIは、自動運転だけでなく、あらゆる分野の装置の知能部分として重要になっています。
その開発は、企業レベルだけでなく、国家レベルでも競争が激しくなっています。
そして、兵器への応用や人間の制御などの危険性もあります。最新の世界の動向を報告します。
電気自動車
これからの自動車産業の主たる戦場となります。
遅れがちな日本の自動車産業のこれからの追いかけが始まります。
自動運転
従来の自動車産業とは無関係に見えた新規企業が主導権をとっています。
合従連衡が次なるカギとなります。
そして、新しいビジネスが生まれるチャンスとなります。
エネルギー分野で新事業を検討されている貴社に、
海外の最新技術情報、最新ビジネス情報、ベンチャー企業情報を提供します
最新の海外技術情報の提供と並んで、新規ビジネスに注目しておりご利用下さい。
貴社の次の飛躍に必ずやお役に立つと確信します。
海外のベンチャー企業の情報もご活用ください。
世界の技術マップの中での 御社の位置取りを意識できます
進化する日本技術は、孤高化の別形態であるガラパゴス化も懸念されます。
それを、防ぐ意味でも、自社の技術が、世界の技術マップのどこに位置するかを、
常にチェックしておかなければなりません。
自社の研究者の自己技術への偏執に惑わされない視点をもつことが、研究開発本部のリーダーの重要な役割です。
技術月次報告の外注とお考えください
貴社の技術の客観視のために、そして、次なる開発のヒントのために、そして、
開発監視役の方のための秘密の種本のために、技術ウォッチの月次報告の外部委託としてご活用ください。
中国、韓国の技術動向にも関心を持たざるを得ないのも事実です。その方面のチェックも行っております。
どうしても手薄になりがちな、技術調査を、外部の力を活用することで、
一流社員による調査の月次報告が手に入ります。
特徴
- 1=一流メンバーによる報告です。
- 2=対外発表情報ではなく、原論文や特許にあたり、情報のもう一段奥を探ります。
- 3=情報の羅列にならぬよう、毎月数編は、最近の話題を深堀して、時間軸を広げて総合報告方式にします。
- 4=いつからでも始められます。
- 5=2012年の創立以来、日本で最初の月次レポート報告会社として、多くのお客様にご利用いただく様になり、
内容がより充実してきたと自負しております。